• 初めての方~級位者を専門に指導しています🎵

    碁が強くなるにはどうしたら良いのだろうか?
    囲碁をされている方の大半はこう思っていることでしょう

    特に初心者の方級位者の方は上達への指針が定まっておらず、上手の方に「詰碁をしたら良いよ」と言われ詰碁の勉強をしてみたり、「手筋をしたら良いよ」と言われ、手筋の勉強をしてみたり、「布石が大事だ」と言われれば布石の勉強をしてみて、「定石を覚えるのが良いよ」と言われると定石の勉強をしてみたり、「実戦を沢山するのが近道」と言われればひたすら対局を繰り返したり・・・と色々と手をつけてはみるものの・・・なかなか上達した実感が湧かない(~_~;)
    といった方、多いと思います。
    私も級位の頃はそうでした(^_^;)

    確かに、詰碁・手筋・布石・定石の勉強や実戦をこなすのは上達には欠かせません。
    しかし、初心者の方や級位者方はこれらがなかなか繋がらないのです(>_<)
    詰碁・手筋・布石・定石を覚えても実戦で使いこなせない。だからといって実戦をひたすらこなしていっても対局後の検討もあまりなく、変な癖がついてしまい上達への壁が高くなる・・・(;´Д`)
    でも、上達には詰碁・手筋・布石・定石の勉強と実戦は必要・・・

    どうしたらいいんだ!!

    無限ループにおちいっちゃいますね(>_<)

    私はどうやって棋力upをしていったかといいますと、詰碁・手筋・布石・定石の本をそれぞれ一冊だけ簡単なものを買い、それらの本をマスターしたら強くなる!と自分を信じ込ませ、念を自分に送り込み、それらの本の信者になりました。
    そして、それだけをひたすら繰り返し繰り返し勉強しました。
    それから、勉強の成果を見るために週末に一局だけ全身全霊をかけた実戦を行いました。
    「本に載っていない場面が実戦ででたら対応できないじゃないか」と思われる方もいると思います。
    実際、そういった場面なんかは腐るほど出てきまして、負けて勝って負けて負けて勝って・・・と本当に上達しているの??と悩んだ時は数知れずでした(´;ω;`) まぁ、今もそうですが・・・(笑)
    心が折れそうにもなりましたが、「大丈夫!この本をマスターさえすれば強くなるんだ!」と盲信しつづけました。
    その結果、今は段位になりましたが、道のりは長かったです(>_<)何年もかかりました(泣)
    その過程を振り返ると・・・しんどかったですね(^_^;)
    同じ本をひたすら何回も何回も・・・大して面白くもないものを・・・10回ぐらいしてきたら飽きてきますしね(泣)

    なので、
    もっと楽に上達できないのか?もっと楽しく上達できないのか?
    と考えていました・・・
    すると、「確か・・・ヒカルの碁のゲームがあったような・・・そうだ!
    ゲームなら楽しく楽に上達できるのでは?
    と閃きがあったのです。
    閃きというものは考え続けたらあるものなんですかね(^_^;)

    ヒカルの碁3ゲーム画面の写真

    ヒカルの碁3です。ゲームキューブかWiiでできます。
    ちなみに妻のです(笑)ヒカルの碁大好きな妻です(笑)だったと思います(^_^;)
    ゲームキューブが家になかったのでダッシュで買いに行きました。

    ゲームキューブの写真

    なんと本体680円!!安い!!

    早速、やってみました!

    ヒカルの碁3対局画面の写真

    ストーリーを進めていく毎に徐々に強くなっていく相手。最初は9路盤から始まり13路盤、19路盤へとステップアップしていく碁盤。
    そして、入門者から初段ぐらいまでをカバーする囲碁問題集。なぜ間違っているのか、なぜ正解なのかを丁寧に教えてくれます(^-^)
    はじめて囲碁をする方がすんなり囲碁の世界に入っていける仕様ですね(#^.^#)
    そして、ゲームを進めていくと黒白だけでなく色々な色の碁石を選べるようになったり、色々な碁盤を選べるようになります。対戦相手に勝つと、対戦相手のフィギュア?みたいなものももらえます。コレクター心をくすぐられますね。小さな達成感を得られるようになっていますので、意欲的になっていきます。
    対戦相手は喋ってきますし、石を打つ場所によってアニメーションなども入ってきて一見、単調に見える囲碁を華やかにしてくれており囲碁を楽しめるように作られているんだなとひしひし感じます(≧▽≦)
    私見ですが、ストーリーをクリアするころには10級ぐらいになっているのではないでしょうか。
    ただ、囲碁問題集は初段ぐらいまでカバーしておりますので、段位になるまでこれで勉強するのも良いと思います。

    なので、こういったゲームを利用すれば、私みたいに級位のころに苦労と時間を重ねなくても楽に楽しく上達するのではないでしょうか。
    そして、級位者のころは「一局お願いしてもよろしいですか?」と段位者に伺っても嫌な顔されて断られたり、しぶしぶ承諾してくれたりで、なかなか実戦を打ちに行きにくかったりもしますが、「私の棋力は初段ぐらいですが、一局お願いしてもよろしいですか?」となりますと大概の方は快く承諾してくれるようになります。級位者の方とも初段でしたら、あまり石を置かなくても良いので、逆に級位者の方から「一局お願いしてもよろしいですか?」と聞かれても、快く承諾できるのではないかと思います。

    そう、初段になればどこに行っても楽しく碁が打てるようになるんです(≧▽≦)

    私としましては級位者が楽しく打てる場がもっともっと増えればなとも考えていますが(^-^)
    そういった、場がない方にはぜひ、ゲームを利用して初段まで楽に楽しく上達して頂ければ良いなと思います。